こんにちは。ひろひろです。
本日は「学童って一体何している?」「どんなところなの?」という疑問にお答えしていきたいと思います。

そもそも、学童にも種類があると言いましたが、世の中のほとんどの学童は「放課後健全育成事業」により運営されている学童さんなのでそちらのプログラムを紹介していきたいと思います。

そうね。確かに、学童って宿題したり遊んだりしているイメージが強いんだけど、実際よくわからないことが多いです。
今日もよろしくお願いします。

①保育準備

子ども達の下校は、学年や地域差にもよりますが、14時から16時の間になります。でも、多くの職員は午前中から出勤していることが多いですね。

そんなに早く出勤してなにしているの??掃除とか??

そうですね。基本的に、保育環境を清潔に保つためにも掃除はしているところが多いですね。
保育準備といっても以下のものがあります。

・出欠の確認 ・おやつ準備 ・ミーティング ・会議 ・経理関係 

・書類作成 ・買い出し ・誕生日プレゼントの作成 ・掲示物の作成・・・

思ったよりやる事多いのね・・・。こんなにやってたらパンクしちゃう!

学童の先生たちはそれぞれ分担して行っていることが多いですね。
また、おやつや誕生日プレゼントに関しては手作りかどうかでだいぶ負担は変わってきます。
それぞれの学童さんによって方針も違いますので、一概にみんながやっているわけではないですね。

ちなみに、会議やミーティングでは子ども達のことを話しているのかな?

会議では、イベントや行事の打ち合わせが多いですね。その時に、気になる子や問題をみんなで共有したり、どう対応するかを検討したりしますね。
ミーティングでは、基本的に前日の保育で気になった事、今日の保育の流れを確認することが多いですね。学童によって、お迎え係、おやつ係、外遊び係等役割を決めて業務にあたるところもありますから、その確認の時間にもなりますね。

②下校~お迎え

そろそろ子ども達が帰ってきてからの話をしましょう。
基本的には、お迎えに行くことが多いですね。徒歩、送迎車等学童の立地によってお迎えの手段は変わりますが、基本的に支援員がお迎えに行きます。ただ、学童によっては「〇年生以上は徒歩で登所」というケースもあります。

それなら、近い学童が一番安心ね。最近は学校の中に学童がある場所もあるし!移動距離とかなければ、交通事故とかなかなか起きないもんね。

そうですね。ただ、近くの学童が人気過ぎて選考で落ちてしまうケースもあります。その場合、お迎え時の安全対策などを事前に聞いていると安心ですよ。入所前に学童への登所方法は確認していたほうがいいかもしれません。

子どもを守ることにつながりますもんね!わかりました!

さて、帰ってきたら手洗いうがい等の基本的な取り組みをします。そのあとは、本当に学童次第といったところです。
パターン的には3つくらいでしょうか。
・宿題→完了→遊ぶ
・宿題or遊ぶ
・遊ぶ
その他例えば30分は宿題の時間で、それが終わったら自由時間等学童の方針によって大きく変わるところですね。

うちとしては、宿題まで終わってくれると助かるのだけど・・・
みんなはどうおもっているんだろう?

私の実体験ですが、宿題の要望は多いですね。ちなみに私の学童では「宿題→遊ぶ」という流れになっています。ただ、翌日が休みなら半分だけ等融通も聞かせています。
宿題をやるかどうかは学童の運営方針によります。気になる方は事前に確認してみるといいですよ。

ちなみに、おやつはどうなっていますか?

基本的に提供していると思います。これは運営だけじゃなく、市町村単位で変わったりします。近年食中毒問題も多いですから、おやつの提供に慎重な市町村もあります。
「手作り」か「既製品」かになるかなと思います。
うまい棒等の駄菓子が定番ですかね。

ひろひろ先生の学童ではどうしているんですか?

うちは、手作り主体ですかね。もともとカフェ物件だったので厨房設備がありまして、当学童で作らせてもらっています。
内の市町村では、半分以上は手作りだと思います。
ちなみに、「おやつは三食で足りないエネルギーを摂取するもの」という考えでおかず系が多いですね。マーボー豆腐やソーメンチャンプルーが定番。一番人気はフルーツポンチですけどね。

遊びは本当に様々で、室内、室外もそうですが、集団遊びか個人遊びかでも変わってきます。

みんな自由にあそんでいるわけではないの?

例えば、うちは最初にみんなで同じ遊びをしてから、各々が好きな遊びをします。かくれんぼや鬼ごっこ、H2O、天下一という遊びが多いですね。
そのあと、遊具で遊んだり、サッカーしたりしますが、基本大人数で遊ぶことが好きな子たちになっちゃいましたね。

もちろん、最初から各々が自由に遊んだりするところ、ゲーム機を導入している学童等、遊びは学童の方針が一番分かれるところであり、子ども達の雰囲気が一番よく出るところです。
学童選びの際は、遊んでる時の雰囲気を見てみるといいと思います。

集団遊びでも、なかなか入りきれない子もいます。先生がしっかりフォローしているかも見てみましょう。支援員の質が見えるかもしれませんね。

ちなみに、お迎えはやっぱり保護者が直接学童に行くのかな??

そのケースがほどんどです。ただ、習い事で時間になったら学童から習い事へ行ったり、閉所時間になったらそのまま帰宅するケースもあります。
お迎えについても事前の確認をしたほうがいいです。あと、学童の閉所時間、開所日はチェックしておいた方がいいですよ。

③お迎え後~閉所

この時間に、片づけや明日の準備をしますね。最近はコロナの影響もあるので、消毒作業が入ったりします。
また、業務日誌を書いたり等意外と閉所までやることがありますね。
施設の施錠点検等を終えれば、退勤という流れになります。

まとめ

入所前に学童への登所方法は確認する。

宿題をやるかどうかは学童の運営方針による。気になる場合は確認する。

・学童の雰囲気が知りたいときは遊んでる時の雰囲気を見てみる。

お迎え方法、学童の閉所時間、開所日は事前に確認する。

今回も最後までご覧いただきありがとうございました。

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