老若男女問わず全ての人に伝わるコミュニケーションツール。それが”じゃんけん”です。
学童でも使う場面は多々あります。
今回は、知らないと損するじゃんけんの活用方法を3つご紹介します。

①あっち向いてホイ!からの歳当てホイ

ちょっとの間にできるじゃんけんにおいて、省スペースで盛り上がるものといえば、やはりアレでしょう!”あっち向いてホイからの歳当てホイ”ですね(個人の感想)
簡単に言うと、じゃんけんをした後に勝った方が、リズムに合わせて
「腹の中?」「生まれたて?」「一歳」「二歳」・・・と指と同じ方向に顔を向けるまで続け、その人が何歳まで当たらなかったを競うもの。

それなら知ってます!小学校の時によくやってました。

私の場合、近くにいる子にいきなりじゃんけんをふっかけてそのままこの歳当てホイをやっちゃいます。やっぱり、子ども達って動きが分かりやすいから小学1年生とかでも「二歳」くらいで終わっちゃうんですよね!
するとね、もう大騒ぎ!「もう一回」「もう一回」って気が付けば30分はできてしまいます。

ちなみに、「○○さい」と付くものを時々混ぜて、受けを狙ってますが、狙ったときにピッタリハマった日には、その場が大爆笑ですね。
「天才」「やさい」「うるさい」などなど、バリエーションはたくさんあるのでおススメです。
ちょっと、落ち込んでいる子とかにタイミング見てやってあげるといいですよ。

②レクにピッタリ!開脚じゃんけん!

聞いたことがある人も多いかな?と思います。ただ、じゃんけんして負けたら足を開きます。開けなくなったり、おしりが付いたらアウトになります。

結構簡単だけど、ひろひろ先生はどんな時にこのじゃんけんをするんですか?

低学年の女の子が多いときにやりますね。彼女たちは、体が柔らかい子が多いので、柔軟性を褒める機会にもできるし、おしり付くまでが意外と長いからたくさん遊べるんですよね。
逆に男の子や活発な子が多いときは”新聞紙じゃんけん”をしますね。

ちなみに新聞紙じゃんけんはどんなじゃんけんなんですか?

1人1人新聞紙を敷いてその上に立ちます。負けた人から、新聞紙を半分に折り曲げていくのです。負け続ければ、どんどん足下の新聞紙が小さくなりますからバランス力が鍛えられますね。
新聞紙が目に見えて小さくなるので、男の子は熱くなることが多いですね。

もちろん、開脚じゃんけんも男の子とだって盛り上がるので、特に1年生の子たちにはおススメかな。

性別や学年によって、盛り上がるじゃんけん遊びがあるんですね。

③課題じゃんけん

最後は、課題じゃんけんですね。
これは、保育や子育てで、子どもに課題をこなしてほしいときに使うじゃんけんになります。

えっと、例えばどんな時につかうんですか??

そうですね。私はよく「水を飲ませたい」時にやりますね。

最近寒くなってきたので、お水飲まない子が増えていますので、水筒の水を飲ませる時に使います。
飲んでほしい子に「水筒ゲームしよう」と持ち掛けます。もちろん名前は何でもいいので、好きなネーミングをしたらいいとおもいます。
そしたら、水筒を用意させ、私も飲み水を用意してじゃんけんをするのです。ルールは簡単、じゃんけんに負けたらお水を一口飲む。これだけです。

ただ水飲むだけの行動をゲーム感覚でやるんですね!

そうです。その他にも、嫌いな食材があった時、じゃんけんをして負けたら嫌いなもの一口勝ったら好きなもの一口をしたこともあります。
罰ゲームっぽいですが、何人か一緒にやるので、子どもなりの意地も合わさって大体はゲームが成立します。

じゃんけんはシンプルで、工夫次第で色んな楽しみ方ができるのです。学童の先生は、ぜひじゃんけん遊びをマスターしてみてはいかがでしょうか?

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