行事ってどのようなものですか。
例えば、運動会や文化祭等がそうですが、定例開催で「行事は必要かどうか」なんて議論はあまり起きませんよね。
世間ではコロナをきっかけに、様々な物を見直してきました。
お店の営業時間、病院の受診に関する決め事、感染症流行時の拡大防止対策等がそうですね。
もちろん、学校や学童の現場でも見直された事は多いです。
下校時間、給食の食べる席、利用要件や方法、そして、行事の開催です。
家の近くの小学校はコロナ前午後まであった運動会を、コロナ後も前開催の形を未だにとっています。
コロナは私達の暮らしの基盤を良くも悪くもや大きく変えてしまいました。
学童もコロナの感染対策を機会に、行事や受け入れ、運営の在り方を見直したところも多いのではないでしょうか。
もちろん、私達もその1つです。
ただ、例外があれば、私達はコロナ真っ只中の新規開所だったため、そこまで大きな変化はありませんでした…
それでも、行事を見直したことに変わりはありません。
私達の学童はよりコスパと費用対効果を重視した行事内容の追求を行う機会としました。
どのような事に取り組んだかを順番に紹介します。
①まず、学童で行う全行事をリストアップ。
②行事の中で、子どもたちや保護者さん、職員から見て、評価の高いもの、そうでないものを大まかに分類。
③評価された行事はこれまで通り開催。評価がイマイチなものは、子どもたちや保護者と相談して、廃止又は代替案を検討。
ざっくりいうとこんな感じ。
まあ、基本子どもたちや保護者さんからの希望も踏まえた行事ばかりなので、そこまで評価の低いものはありませんでしたが、要は行事をやることに受け身になってないか、を確認したのです。
子どもたちには主体的に活動してほしい。
これは、私の願いであり、運営方針にも掲げているものです。
だからこそ、行事に対して「受け身」ではなく、
子どもたちが「やりたい!」と思えるものを追求しなくてはなりません。
行事は鮮度が命。飽きられたり、形骸化すればやる意味を失います。
死んだも同然(表現が悪くすみません。)
皆さんの学童では「形骸化した行事」はありませんか?
私達の学童は正直、ありません。
その理由は動画を見てもらえればわかるかと思います。
コロナも明け、新たなライフスタイルを獲得したご時世、子どもたちの考え方や感じ方も変化しています。今からでも、行事の見直し、はじめませんか?
↓YouTubeでも公開中↓