学童は就学している児童を預かる場所になっていますが、それまでは幼稚園、保育園で過ごしていた子たちになります。つまり、入所の子ども達の様子を一番客観的に見ている存在は保育士さんや幼稚園教諭さんです。

沖縄では、5歳まで保育園、6歳で幼稚園、7歳になる歳に小学校に入学します。ただ、全国的に見ると「保育園→小学校」か「保育園(3年)→幼稚園(3年)→小学校」が多いように思えます。

とりあえず、小学校に上がる前の子ども達の様子を理解しているのは「保育園」「幼稚園」の先生方ですね。

私としては、機会が持てるのであれば情報共有はしておいた方が良いと思います。

プライバシーの権利、守秘義務もありますから、そう簡単にはできませんがそこは教育委員会や市町村の福祉課で協議してもらいたいものです。

さて、私達は保育園との連携をしているのかといえば、正直「できていません。」

しかし、

私事で恐縮ですが、地元で学童を開所したので、昔通っていた保育園の先生方は私のことを覚えてくださったんですね。

それで、営業で保育園や幼稚園を回った時にたくさんのお褒めの声と期待の声をいただきました。

結果的に、そこに務める保育士さんのお子さんや兄弟がいる保護者さんたちの間でうちの学童の評判をものすごく高めてくれていたので、お互いにお願いしたり、お願いされる関係になりました。

例えば、

・学童近くの広場に遠足に行きたいが、トイレがないから学童のトイレを使用する。

・学校近くにある保育所の駐車場を利用させてもらう。

立場的にも近しい関係の保育所との連携は児童の情報だけでなく、物理的な連携まで可能にしたりします。

もちろん、1番の目的は保育の充実化です。

児童情報を事前に共有できることは、特に気になる子の受け入れ体制を整える事にも役立ちます。

保育園や幼稚園から実践している関わり方を継続することで、環境が変わってもスムーズな対応に繋げることができるでしょう。

その上で、学童の保育に合わせた実践を重ねたり、応用できます。

では、まずどのように連携すればよいのか。

1番は連絡してみることです。

学童のパンフ等を持参して保育園を訪れてみるのもよいでしょう。もちろんアポは取ってから。

園を訪れるのなら、卒園児の名前を事前に調べておくと、話の話題にもなるのでおすすめです。

まずは事業所単位で検討してみてはいかがでしょうか。

上手に連携できているところ子どもたちが落ち着いていることが多いです。

自分の子供に合った学童、ライフスタイルにマッチした学童を探してみませんか。

私が個人的に投稿しているYouTubeにて、学童の選び方を紹介しています。是非参考にして下さい。か

【学童の選び方】

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