こんにちは、ひろひろです。
前回は「放課後児童クラブ」と「民間学童」の違いを見てきたわけですけど、今回は学童ではない、子供の居場所について考えてみましょう。

ちなみに、ひろひろ先生は自分で学童開いてますよね?どっちなんですか??

私は「放課後児童クラブ」として開所していますよ。ただ、現状では補助金は交付されていないので、何とも言えませんが・・・
安定的な子供の居場所を作るために、「放課後健全育成事業」として学童を今後は運営していくつもりです。

そうだったんですね!ちなみに、学童ってどうしてもお金かかるし、できれば、お金かからず、子供を見てくれるところがあれば・・・

お金をかけずに・・・かはちょっとあれですけど、学童以外にも子ども達の居場所となれる場所がありますよ。
今日はそちらについて紹介していきますね。

ぜひ、お願いします!

①放課後子ども教室

まずは、文科省が行う放課後子ども教室ですね。学校の空き教室等を使って、子ども達の宿題をみたり、書道やクッキング、将棋、囲碁等色んなプログラムを体験することができます。

なんかすごい習い事みたい・・・。たくさんプログラムもあって、学校に学童を入れた感じ??

子ども達がプログラムに沿って活動するのは学童とあまり変わらないかなとおもいますが、結構違いもあります。
例えば、基本的にボランティアが主体になって運営されることや、目的は預かりではないので、週〇回/月〇回の開催等毎日やっているところがレアですかね。その他にも、おやつがない、資格等がない等結構違いがあります。利用料はないけど、保険加入とかで多少支払いはあるかもしれませんが、かなりリーズナブルで様々な体験ができますね。

結構違うんですね・・・。お金がかからないからそっちにしちゃおうかなともおもったけど、週3とかなら不安です・・・

ボランティア含めて多くの方と関わることもできるし、色んなプログラムもあるので、自分お子さんが通う学校で開催しているか確認できるといいですね。

②児童館

これは定番かもしれませんが、「児童館」は子供の居場所としてずいぶん昔から整備されてきました。もちろん、児童館がない地域はありますが、利用したことがある方は楽しい思い出も多いのではないでしょうか?

私のクラス地域にはありましたよ!確かに子どもの頃は学校が終わると児童館で友達と色々あそんだりしたな~
先生もいて、たまに遊んでくれたのも覚えていますよ!

私の学童がある地域には児童館ないので、選択肢として学童しかない
から需要が多いのかもしれません。
それでも、児童館は子供が気軽にふらっとよれる数少ない子供のための施設です。利用年齢はそれこそ18歳くらいまでが利用できます。お母さんたちの育児スポットともなりえますね。

児童館ってお金いらないし、みんな児童館でもいいようにおもえるのだけど。
あ、これ、ひろひろ先生の前でいう事ではないですね。

いえいえ。児童館で十分と考える家庭があるのは不思議なことではありません。ただ、児童館もですが、預かる施設ではないのです。子ども達が来てくれたら面倒はみますが、来てくれないと関係は途切れてしまうのです。
学童は保護者と契約して子供を預かるわけですから、「子供を責任をもって保護者が返ってくるまで預かる」義務があるのです。児童館と大きな違いはそこかなと思います。

児童館行ってると思って別のとこに行ったり、事件に巻き込まれちゃうかもですね!学童ではその辺の部分も責任もって「安心」を提供してくれているんですね!

児童館には学童でお邪魔することもありますし、先生方も良い方ばかりで助かっています。利用ニーズは家庭によって、お子さんの年齢等でも変わってきますので、ご家庭で相談ですね!

③地域のコミュニティや無料講座

うちの学童の子たちの中に、週2回無料で空手教室に通っている子がいます。地域には、このようなコミュニティがあったりしますので、自分の地域にこのようなコミュニティがないか確認してみるのもいいかもしれないです。

学童や児童館みたいに子供が長い時間いられないかもだけど、
習い事の入門にはいいかもしれないわね。
先生、今日も色々ありがとうございました。

放課後子ども教室・児童館・地域コミュニティ等今の時代の放課後は結構充実しています。

それは逆に、選択肢が増えたことで選択をしなければならなくなったということにもなります。

「共働きで基本家にいないから学童」、「週3には家にいるし、放課後子ども教室とか、習い事させてみよう」等自身の生活プランに合った選び方が大切かもしれません。

ただ、実際に通われるのはお子さんです。

お子さんにとって、「どういう場所になるのか」を考え、「ここで過ごせそうか」という視点も大切にしてあげてください。

それでは、今回はこの辺で失礼します。

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